外科エネルギーデバイス

低侵襲医療を支える外科手術用エネルギーデバイス

外科手術用エネルギーデバイス製品画像

医療の現場では、身体への負担がより少ない内視鏡外科手術による「低侵襲治療」が積極的に取り入れられています。その一つである腹腔鏡手術は、腹部に数カ所の穴を開けて外科手術用内視鏡やエネルギーデバイスを挿入し、モニターを見ながら行う手術で、開腹手術に比べて傷口が小さいのが特徴です。入院期間の短縮や早期の社会復帰が期待できるなど、さまざまなメリットがあります。

青森オリンパスでは、2003年から外科手術用エネルギーデバイスの製造を開始しています。エネルギーデバイスは、外科手術の際に組織を切る、はがす、止血することができる製品です。世界で初めて高周波と超音波の同時出力を実現した、革新的な製品も製造しています。外科手術用エネルギーデバイスは、オリンパスの医療事業拡大の中核を担う製品の一つ。今後もラインアップの拡充により、さらなる低侵襲治療への貢献を目指します。

腹腔鏡手術の例

腹腔鏡手術のイメージイラスト


外科手術用エネルギーデバイス


先端部