青森オリンパスは、内視鏡による検査や治療に不可欠な各種処置具の総合プラントとして、常に患者さまの苦痛や負担の軽減を考えながら「全ては患者さまの笑顔のために」をスローガンに、内視鏡用処置具および外科用処置具の開発および製造を通じて社会に貢献することを使命と考えています。
内視鏡診断によって病変と疑われる組織を体内で発見した際、組織を採取し顕微鏡で良性か悪性かを調べる「生検」を行いますが、この組織を採取するための器具「生検鉗子」が開発されたのが1960年代のこと・・・これが処置具の始まりです。
ひと口に処置具といっても様々であり、生検鉗子、高周波スネア、高周波ナイフ、外科手術用エネルギーデバイスなど、現在では2,300種類を超えるに至っています。人体に用いられるこれらの製品は常に品質の確保に細心の注意を払い、より安全性の高い製品の開発・設計をはじめ、クリーンな空間と最新の工場設備のもと部品加工から組立、滅菌、検査、出荷まで一貫生産を行い、より安全な製品を世界中に供給しています。