管理1グループ

仲間とともに学び、支え、変えていく
──製造現場のこれからを担う存在に

2024年 入社
業務部管理1グループ

大学生時代はどのように過ごしていましたか?

大学では経営系の学部で学び、3年生からはゼミで企業の創業支援に関する課題に取り組んでいました。ゼミと連携していた創業支援企業に訪問し、実際に課題に取り組みながら起業について学ぶ機会がありました。実際に起業された方にインタビューを行い、起業の難しさやリアルな体験を伺えたことが、とても印象に残っています。現場のリアルな雰囲気に触れることができて、とても楽しく、学びの多い経験でした。

また、大学に入学してすぐにコロナ禍に入り、1年生の前期はすべてオンライン授業だったため、サークル活動や友人とのつながりが作りづらく、少し寂しいスタートとなりました。ただ、その期間にたまたま読書にハマり、小説を読むようになりました。もともとはあまり本を読むタイプではなかったのですが、気がつけば夢中になっていました。最近はあまり読めていませんが……(笑)。

4年間、アルバイトも継続していました。1年生のときは近所のスーパーでレジの仕事をしており、2年生からは少し高級な焼肉店で、お客様の目の前でお肉を焼いたり、接客をしたりするアルバイトを経験しました。さらに別の飲食店とも掛け持ちして、仕込みの作業なども担当しており、大学生活はかなりアクティブだったと思います。

いつ頃から就職活動を始めましたか?

本格的な就職活動のきっかけは、3年生の夏に参加したインターンシップでした。インターンといっても、ゼミと連携していた創業支援企業での1日間の体験が最初でした。そこから少しずつ動き出し、3年生の後期には県内企業の説明会などにも参加するようになりました。

就職活動について詳しく教えてください。

青森県で育ったこともあり、まずは地元で活躍している企業を中心に就職先を探しました。特に製造業は、土日休みで福利厚生も充実しているという印象があり、県内の製造業を中心に情報収集を進めました。

マイナビやリクナビなどの就職情報サイトを活用しながら、WEB・対面あわせて10社ほどの説明会に参加しました。その中から自分の興味や相性を考え、最終的に8社にエントリーシートを提出しました。

なぜ青森オリンパスを選びましたか?

きっかけは、WEBセミナーへの参加でした。建物や社名は知っていましたが、説明会で初めて詳しいお話を聞き、医療機器を製造している企業であることを知り、とても興味を持ちました。

他の製造業と比較して、ボーナスの水準が高いという点も印象的でしたし、製品の将来性からも安定性を感じられたことが、入社の決め手となりました。内定をいただいたときは、本当にうれしかったです。

入社後の流れはどのようなものでしたか?

青森オリンパスでは、入社後に東京で3週間の集合研修があります。まずは事業理解から始まり、人事関連や製造に関する専門的な研修を受けました。オリンパスには4つの工場拠点があるため、研修では全拠点の新入社員が一堂に会し、大人数で実施されたのがとても印象的でした。

特に記憶に残っているのは、「オリンパスらしさがあり、全社員を巻き込める企画」を考えるというグループワークです。独自性を出すことやスケジュール管理の難しさに苦戦しましたが、仕事の進め方を実践的に学べた良い機会となりました。今の業務にも、そのときの学びが活かされていると感じています。
また、この研修を通じて仲良くなった他工場の同期とは今でも連絡を取り合っており、時々遊びに行くこともあります。同期の存在の大切さを実感した研修でした。

研修終了後、配属先での様子をお聞かせください。

配属後は、生産管理の基礎から学び始めました。ちょうど部署異動のタイミングと重なり、2年目の先輩と同じ部署に配属されたため、一緒に学ぶことができました。

青森オリンパスにはメンター制度があり、教えてくれる先輩のことをOJDリーダーと呼びます。私のOJDリーダーは年齢が1つ上の先輩で、わからないことも気軽に質問できてとても助かりました。

作業工程が多く、生産から出荷までの一連の流れを覚えるのは大変でしたが、OJDリーダーの方から業務を引き継ぎ、基本的な業務を理解できるようになったのは、入社1年目の9月ごろだったと思います。

入社前後のギャップはありましたか?

入社前は、少し堅い雰囲気の会社なのかなと思っていたのですが、実際は全く逆でした。フレンドリーに話しかけてくださる方が多く、良い意味でギャップを感じました。配属先には年齢の近い社員も多く、こちらから話しかける前に向こうから声をかけていただけることもあり、すぐに馴染むことができました。

また、入社前は「医療機器をつくっている会社」ということしか知りませんでしたが、研修や日々の業務を通じて、オリンパスグループ全体が非常に高い品質でのものづくりに取り組んでいることを知り、大きなやりがいを感じるようになりました。

今後の目標をお聞かせください!

最近、製造部全体の効率化を担う部署に配属されました。実際に働いてみて、内部の視点と外部の視点では、見える課題が異なることに気づきましたので、今後は、さまざまなデータを活用し、製造現場の課題を洗い出して、解決策を提案していくことに力を入れていきたいと考えています。

まだ2年目なので学ぶことも多いですが、「すべてが経験」と前向きにとらえて、これからも頑張っていきたいです!