製造技術ET1グループ

自分の学びを活かし、患者さまに笑顔を届けられる会社

2017年 入社
山形大学大学院
理工学研究科機械システム工学専攻
第2技術部製造技術ET1グループ
工程設計、作業基準書作成、加工方法の検証、製作治具の設計

当社に決めた理由

親族に入院経験者がいたことから医療機器に興味を持つようになり、特にその中でも病変部に対して直接治療を行える医療用処置具製品に興味を持ちました。経験談として、身内で手術して病気は治ったものの、手術疲れで体力が低下し、元気が無くなってしまう所を見ていました。そのため、ただ治療を行うだけでなく、手術中の負担を軽減し、術後の復帰を早められる低侵襲医療機器に興味を持つようになりました。
青森オリンパスは医療用内視鏡下治療に使用する低侵襲の医療用処置具製品の製造をしている工場になります。低侵襲医療機器の処置具を扱う企業は他にもありますが、学生時代に設備の立上げ等を経験していたこともあり、工場ならば設備との関わりが深く、学生時代の経験が活かせるのではないかと考え、この会社を希望しました。

1日のスケジュール

    8:00
    出社
    8:30
    始業、チーム内ミーティング
    8:45
    作業基準書作成
    11:45
    お昼休憩
    12:30
    作成した作業基準書に関する相談、相談内容反映
    15:30
    担当テーマのミーティング
    16:30
    ミーティング内容の反映
    17:05
    机上の掃除
    17:15
    終業
    17:30
    帰宅

※お昼休憩以外にも、給茶機で休憩を取ることができます。

就職活動で苦労したこと

履歴書や作成に苦労したことを覚えています。就職面接は履歴書に記入されている内容を基に行われるため、記入内容をどうすれば良いか非常に悩みました。
私が履歴書作成の際に意識したことは、自分自身がどのような性格であるか、またどのような強みを持っているかなどの自分の人間性を履歴書内に盛込むことでした。面接する側が知りたいことは面接者がどのような人間であるかです。学生時代に誇れる実績や成果を残し、それをアピールしたい人もいると思います。その場合、成果や実績のみでなく、それを残すために努力したことや頑張ったことなどを盛込み、自分がどのような人間なのかもアピールするとなお良いと思います。

会社の雰囲気

職場は仕切り等が少なく、机もオープンスタイルになっているため、すぐに相談ができるようになっています。業務中の社内は活発に相談事が行われており、活気にあふれています。相談する時、相手が初めて言葉を交わす人であっても、親切、丁寧に教えて下さる先輩方が多く、仕事をする上で非常に助かっています。
社内では目上の人に対しても、名前を呼ぶ時は役付けではなく、さん付けで呼び合っています。社長に対しても同様です。そのため社員間の風通しは良く、上司に対しても仕事内容だけでなく、悩み事なども気軽に相談できる雰囲気になっています。

学生へのメッセージ

就職活動中は自分は将来何がしたいか、自分の判断、認識は正しいのかなど葛藤することも多くなり、時には不安になることもあると思います。その時は一人になって考えがちですが、一人で抱え込まず、周りの人に相談したり、話を聞くことがベストだと思います。
自分一人で考えていても、思考は広がりません。周りには家族や友人、先生方など様々な方がいると思いますので、その人達の話を聞き、思考を広げてみましょう。積極的に相談をする、人に話しを聞きに行く姿勢は、就職活動においても良い方向に働くと思います。また、周りの人達だけでなく、少しでも多くの社会人の話しを聞くために、企業説明会に参加することも良いと思います。
弊社は医療用処置具製品の製造を通じて、患者さまに笑顔を届ける会社です。医療機器に興味のある、なしに関わらず、当社の説明会にいらしてください。きっと、就職活動する皆さんの役に立つ情報が得られると思います。